記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アメリカのカボチャ

10月のニューヨークははハロウィンのデコレーションで盛り上がっています。

グリーンマーケットでもこの時期は大きなカボチャが山積み売られたり、ドラッグストアーでも
ハロウィンのコスチュームや装飾品が買えてしまうのですから、アメリカ人のハロウィンに対する
情熱はすごいですよね!!

ハロウィンと言えばカボチャですが、アメリカはいろいろな種類のカボチャがあります。
今日はアメリカのカボチャについてちょっとご紹介したいと思います♪

アメリカはカボチャを総称してSQUASH(スクワッシュ)と呼びます。スクワッシュは大きく分けてサマースクワッシュとウィンタースクワッシュがあります。サマースクワッシュは水っぽくて皮もやわらかいズッキーニのような小さめのものです。ウインタースクワッシュは大きめで身が引き締まっていて固いのが特徴で、日本のカボチャはウインタースクワッシュに入ります。

アメリカにはたくさんの種類のウインタースクワッシュがありますが、そのほとんどが日本のカボチャに比べると水っぽくて甘みが少ないのが特徴です。ですから、食べ方としては少し水分を飛ばしてゆっくりじっくり甘みとこくを凝縮させるオーブンでの加熱調理がおすすめです。そうすると甘くないスクワッシュもネットリとした甘みとコクがでてきます。

オーブンで焼いたものに、メープルシロップとシナモンをふりかけて食べるのも美味しいですし、カボチャの中に他の野菜を詰め込んで一緒にオーブンで焼いてグラタンにしたりしても美味しいです。
たくさん余って消費に困ったら、ピューレ状にしておけばスープやお菓子の材料に使えます。

購入するときのポイントは、持ってみてずっしりと重みがあり、実が引き締まっているものを選んでみてください。ウインタースクワッシュはカットしなければ数ヶ月持つといわれています。(一部のものを除く)置いていたら甘みも増しまたキッチンのインテリアにもなりますし、常備しておくととても便利です。

ウインタースクワッシュのそれぞれの特徴を書いてみましたので、お料理のご参考にどうぞ!
※いずれの説明も、熟成期間によって若干違ってきます。どのスクワッシュもしばらく置いておくことで熟成されて糖度も変わり食感も変わってきます。同じスクワッシュでもホクホクの美味しいのにあたるときもあればジュクジュクのモノがあったりするので、選ぶ心境はまるで宝くじをひくような感覚です。
というわけで、下記のコメントはあくまでも参考にしていただいて、あとは運と勘でおいしいのをゲッツしてくださいね♪♪

ACORN SQUASH(エーコーン スクワッシュ)
ドングリのような形をしていることからこの名称がついたようです。皮は固いが実はやわらかく、水っぽくねっとりとした食感になる。
皮が固いのでオーブンで焼いてスタッフィングの容器にも最適♪
(オーブン焼き、ピューレ、スープ、煮物)
IMG_1426.jpg

切った中身はこんな感じ。水っぽいので切りやすい。
IMG_1429.jpg



BUTTERNUT SQUASH(バターナット スクワッシュ)
クリーム色のひょうたん型のかぼちゃ。比較的甘いが水っぽいのでオーブン調理に向いている。焼くと香ばしいトウモロコシのような香りがする。
(オーブン焼き、ピューレ、スープ、煮物、お菓子)
IMG_1425_20101010004233.jpg

切るとこんな感じ。
IMG_1431_20101010003852.jpg


PUMPKIN(パンプキン スクワッシュ)
鮮やかなオレンジ色の大きいカボチャ。皮と実が柔らかくて切りやすいのでハローウィンのジャックランタンに使われる。大きめのものは水っぽくて味も薄いのであまり美味しくないのでカービング用に適し、食べる場合は小さめのものを選ぶ方がよい。小さめのものはシュガーパンプキンまたはスイートパンプキンやチーズパンプキンとして売られている。
種は洗って乾かした後にオーブンで焼いて食べることができる。
(オーブン焼き、ピューレ、スープ、お菓子) 
pumpkin1.jpg

BUTTER CUP SQUASH(バターカップ スクワッシュ)

日本のカボチャにとっても似ている。甘みとコクがあって実がしまっていてほくほくとしていてでんぷん質が多い。
(オーブン焼き、蒸篭蒸、揚げ物、煮物、お菓子)
ButtercupSquashCut150.jpg


KABOCHA SQUASH (カボチャ スクワッシュ)
日本の代表するとても甘くてホックリしたコクのあるスクワッシュ。皮も実も固いので切りにくいのが難点だが、お尻の方から包丁を少しずつ切っていくと切りやすい。どんな料理にも合うオールマイティーなスクワッシュで加熱すると皮もやわらくなり、皮まで食べることができる。アジア系スーパーマーケットで買うカボチャは比較的でんぷん質の多いホクホク系が多く、一般のスーパーの場合はカボチャでもネットリ水っぽい系の方が多いような気がします。
(オーブン焼き、煮物、揚げ物、蒸篭蒸し、お菓子)

実が詰まっているせいか切るのがとても大変!お尻から包丁を入れると比較的切り易い。
IMG_1444.jpg


RED KURI KABOCHA SQUASH (レッド クリ カボチャ スクワッシュ)
皮目が美しいビビットなオレンジ色なのでパンプキンと良く似ているが、味と食感はKABOCHAと同じくとても甘くてほっくりとしたコクのあるスクワッシュ。栗のような風味があるという事からこの名称がついたという。どんな料理にもあうオールマイティーなスクワッシュで加熱すると皮も柔らかくなり皮後と食べることができる。
(オーブン焼き、煮物、揚げ物、蒸篭蒸し、お菓子)
IMG_1451.jpg


DELICATA SQUASH(デリカタ スクワッシュ)
 小さく明るい黄色の皮目に濃い緑のストライプのはいったスクワッシュで皮も実も柔らかいく、皮は一緒に食べることができます。ねっとりとした甘みがあって、切りやすいので調理しやすいです。他のスクワッシュに比べて痛みが割と早いので、できるだけ傷や柔らかい部分がないものを選んでください。
(オーブン焼き、煮物、蒸篭蒸し、ピューレ、スープ、お菓子)
delicata.jpg


おすすめの調理法
オーブン調理の場合:375Fで約一時間、半分に切り種を取り除いて皮目を上にして爪楊枝がすっと通るくらいにじっくり焼く。
IMG_1449.jpg

蒸し調理の場合: 種を取り除き、適当な大きさに切り強火で約15分、爪楊枝がすっと通るくらいに蒸す。
実がぎっしり詰まっていて包丁で切りにくいカボチャはでんぷん質が多くほくほくとしているので(カボチャスクワッシュなど)、蒸し料理でも十分に甘くて美味しいです。

スクワッシュをピューレにした状態
IMG_1435.jpg
左上から時計回りに
バターナット・スクワッシューエーコーン・スクワッシューシュガーパンプキン・スクワッシューかぼちゃ・スクワッシュの順



スクワッシュはカロチン、ビタミンBC、タンパク質、カリウム、ミネラル、脂質、食物繊維などを多く含む栄養満点の緑黄色野菜です。
カボチャの輝くオレンジ色(または黄色)はカロチンという色素で、
これは皮膚の抵抗力や粘膜の機能を高めるために風邪や感染症の予防に効果的!
またビタミンCはシミやそばかすを防ぐために美肌効果もあり♪
ミネラルやカリウム、食物繊維もたっぷりですので血糖を下げる効果や、ガン、糖尿病予防になるそうですよ!


IMG_1488.jpg
もうすぐハロウィン♪ ワクワクしますね♪

11月には清美さんとのカボチャのスイーツのコラボクラスを計画中です♪
スポンサーサイト

コメント

No title

Natsukoさん、私、今日、アーミッシュのファームで
BUTTER CUP SQUASH2コ買ってきましたよ。
何も知らず、ちょっと日本のかぼちゃに似ているなと思って選んだのですが
味も日本のかぼちゃに似ているのですね。
食べるのが楽しみです。

Re: No title

Erinaさん

アーミッシュのファームのバターカップきっと美味しいでしょうね~♪
味もテクスチャーも日本のカボチャとほとんど同じなので、わたしも
カボチャの煮物などをバターカップで作ります。
楽しみですね~♪

No title

いっつもこの時期「どのスクワッシュにすればいいやらサッパリ・・」と悩んでいたので、これは便利な記事です!!
めちゃ役に立ちました。ありがとうございます^^

Re: No title

ことりさん

私もアメリカに来た当初は全くわからずに、天ぷらやカボチャの煮物をエーコーンや
パンプキンで作って「水っぽくておいしくなーい」ってがっかりした経験があります。
特徴を知ってお料理に使い分ければどのスクワッシュもみーんな美味しくいただくことができますね♪

No title

先週、手前でOrganic acorn squashを取った。何が作ろうかなぁって。。。。結局何も作りませんでした。日本人は、acorn squashを使いますか。何を作りますか。

Re: No title

りこさん

そうですねー、acorn squashは日本ではあまりなじみが無いので日本人はあまり使わないように思います。
わたしもacorn squashで和食を作るというよりもオーブンで焼いてスタッフィングにする事が多いですよ。


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

NATSUKO

Author:NATSUKO
日本で管理栄養士として働いたのち体調不調がきっかけでマクロビオティックに出会い、アメリカでマクロビオティック料理や健康法を学ぶ。日本の伝統的な発酵食品の素晴らしさを伝えたいという願いで「醗酵庵」を立ち上げる。現在は日本の伝統的な発酵食品をベースとした料理教室、食育ワークショップ、発酵食品ワークショップなども随時行っている。

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。